ついに結願!坂東三十三観音、女子2人完走!
坂東三十三観音巡り、ついに結願しました!
始めたときは「全部回れるのかな?」なんて思っていたのに、
気づけば最後の一ヶ所。
長かったような、あっという間だったような、不思議な感覚です。
ちなみに、三十三ヶ所すべてのお寺を巡り終えることを「結願(けちがん)」と言います。
願いが結ばれる、つまり修行や目標を無事にやり遂げたという、とってもおめでたい節目なんです。
今回の最後の札所は、千葉県にある那古寺。
納経帳の最後のページに御朱印を書いてもらったとき、
「あ、本当に終わったんだな」とじわっと実感が湧いてきました。
達成感はもちろんあるけど、
どちらかというとホッとした気持ちの方が大きかったかもしれません。
「終わったね」「お疲れ様」
そんな何気ない一言が、すごくしっくりくる結願でした。
ラストスパート!房総の個性が強すぎる4寺巡り」
今回の結願は、千葉県にある4つのお寺を巡りました。

1日で4寺だったので、これまでと比べると少し駆け足な巡礼に。
それでも、それぞれのお寺にしっかり個性があって、
「同じ巡礼でもこんなに雰囲気が違うんだな」と改めて感じました。
【笠森観音】
特に印象に残っているのは「笠森観音」。
あの有名な日本で唯一の「四方懸造(しほうかけづぬくり)」はやっぱり迫力がすごくて、圧巻の一言。
途中で柱が見えるんですが、「これ本当にこの岩壁に建ってるんだ…」って実感できて、階段を上りながらその構造を見てるだけでワクワクします。
上に登ると回廊のようになっていて、ぐるっと一周できるのですが、そこからの景色もまたすごい。
ただ、欄干が思っていたより低くて、ちょっと怖かったです(笑)

【高蔵寺】
続いて訪れた高蔵寺では、「観音浄土巡り」というちょっと珍しい体験ができました。
本堂の下に入って、6mある本尊を下から拝観できるようになっていて、その周りにはたくさんの仏像や展示が並んでいます。
正直、情報量がすごくてちょっとカオス(笑)
「これはどういう意味なんだろう…?」と思うものもありましたが、それも含めてなかなか印象的でした。
中でも、本尊の大きさは圧巻で、思わず見上げてしまうほど。
中にはちょっと大人向けの展示もあって、思わず二度見してしまう場面も(笑)

【清水寺】
清水寺は、山門や本堂など全体的に歴史を感じる古い建物で、個人的にはとても好きなお寺でした。
全体的に落ち着いた色合いの中で、手水舎に浮かべられたお花がとても綺麗で、そのコントラストが印象に残っています。

【那古寺】
そして最後に訪れたのが、結願のお寺・那古寺。
山の中のお寺が多い巡礼の中で、境内からキラキラ光る海が見えるのは新鮮でした。
結願のお寺ということもあってか、同じように巡礼を終えた方も多く、社務所では少し並ぶ場面も。
ここでは「結願証」をいただくことができ、説明を聞きながら「ついにここまで来たんだな」と実感が湧いてきました。
(…ただ、教えていただいた漢字の意味はすっかり忘れてしまいましたが 笑)
結願証はお気持ちとのことだったので、私たちは3,000円を納め、お香も記念にいただきました。
本堂の中には、まさかのインスタ風のフォトフレームが。
幼馴染とちょっと照れながら記念撮影したこともいい思い出です。
今回は午年の総開帳ということもあり、すべてのお寺で本尊を拝観できたのもとても貴重な体験でした。

そして実は、那古寺に向かう途中でちょっとした出来事が。
道路脇に、見たことのない小さな動物がちょこんといて、2人で「え…?なにあれ…?」と完全に思考停止(笑)
茶色くてコロコロしていて、耳がピンと立っていて、
「イノシシ?タヌキ?いや違うよね?じゃあ何?」としばらく混乱。
あとで調べてみたら、なんとキョンの赤ちゃんだったみたいです。
まさかこんなところで野生のキョンに出会うとは思わず、最後の最後にちょっとしたサプライズでした。
菜の花と小湊鐵道
今回、千葉を最後に持ってきたのは、実はもう一つ理由があって。
どうしても「菜の花と小湊鐵道」の写真を撮りたかったから。
いろいろ調べて、ちょうど見頃であろう月崎駅へ向かいました。
到着してみると、すでに撮り鉄さんたちがたくさんスタンバイ。
その中にしれっと混ざって、私たちも待機(笑)
そしてついに、黄色い菜の花の絨毯の中をゆっくりと走るレトロな車両が登場!
無事に菜の花との写真を撮ることができました。
ちょうど青空も広がっていて、思っていた以上にいい写真が撮れて大満足。
月崎駅自体もレトロな雰囲気で、
ちょっとしたタイムスリップみたいな空気感もあって、とても素敵な場所でした。
ちなみにここは、高蔵寺と清水寺の間に立ち寄っています。

結願した瞬間の気持ち

最後のご朱印をいただいて、最初に出た言葉はやっぱり『終わったー!』『お疲れ様!』でした。
横浜を出発して、あちこちの山を越え、車を走らせた日々……。
幼馴染と顔を見合わせて、『私たち、本当によく頑張ったよね〜』とお互いを全力で労い合いました。
達成感はすごくあるけど、
涙が出るというよりは、しみじみと「終わったんだなぁ」と実感する感じ。
実は、すべて巡り終えると『結願証(けちがんしょう)』という証書をいただけることを、お恥ずかしながら直前まで知らなかったんです。
だから、手元に届いたときは思わぬプレゼントをもらったみたいで、本当に嬉しかった。
ただ、これで完全に終わりというわけではなくて。
実はこのあと、お礼参りというものがあるんです。
…というのも、私たちは途中までその存在を知らなくて(笑)
後日、幼馴染が納経帳を見返していたときに
「終わりのようで終わりじゃなかったよ…」と連絡が。
何のことかと思ったら、那古寺の次のページに
しっかり「お礼参り」の案内が載っていました。
ちょっとびっくりはしたけど、まだ続くのも少し嬉しかったりして。
次は長野の善光寺と、その対になるお寺へ。
また新しい旅が始まりそうです。

最後に…
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
これから巡礼を始めてみたい方や、
少しでも興味のある方の参考になれば嬉しいです。



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